◆
中山みずほ 委員 ざっくりなんですけれども、これは今、国、都との
やり取り、当然なんですけれども、例えば東京都とか、二十三区特別区とかで共有する
情報、もしくは何かそういう一緒にやることで得られるメリットとか、もしくはそういう
会議体が定期的にあるのかとか、東京都という中ではどういう位置になるか教えていただけますでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 まさに今、
委員がおっしゃったことは、この後の
資料配付でやらせていただくんですが、東京都がこの
標準化に乗らない
システムについて、
共同化だとかを含めた構想というのを持っておりまして、そこの中で物によって
検討していくのかというふうに思っております。この後、
資料配付で簡単に御
説明させていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 では、次に(4)
DX推進委員会プロジェクトチーム設置の
検討状況について、
理事者の
説明を願います。
◎齊藤
DX推進担当課長 それでは、
DX推進委員会プロジェクトチームの設置について御報告いたします。
一ページ、かがみ文です。九月六日の
特別委員会におきまして、全庁的に
DXを推進する体制といたしまして、
DX推進委員会を庁内で設置する旨、御報告いたしましたが、その下で活動する
プロジェクトチーム設置の
検討状況について御報告するものです。
三ページを御覧ください。
DX推進委員会では、庁内横断的な課題の調査、
検討、解決のためにPTを設置することとしております。PTは課題に応じて適宜、設置や解散を行い、小さな
タスク単位で実行し、完了するというプロセスを積み重ねてまいります。現在のところ、この表のとおり七つのPTを設置し、記載の
所管課をメンバーとして、想定される主な
タスクやテーマの
検討を進め、解決に向けて取り組んでいく予定でございます。
御
説明は以上となります。
○お
ぎのけんじ 委員長 ただいまの
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆つるみけんご
委員 プロジェクトチームの構成を見ますと、窓口改善とか、オンライン相談・手続
検討というところが、これから
まちづくりセンターが最前線になっていくんだろうと思うんですけれども、この中に
まちづくりセンターの当事者というのが入っていないように見えるんですけれども、これは総合支所の中に含まれているからというふうなことになるのか、そこら辺の整理を教えていただけますか。
◎齊藤
DX推進担当課長 実際に例えばオンライン相談・手続
検討というのはもう既にある程度進んでいるところで、例えば相談
事業とか、これから検証でスタートするので、進めているところではあるんですが、その中には
まちづくりセンターの職員も入っておりまして、今、
委員がおっしゃるとおり、総合支所地域振興課という中に入っているという認識でございます。
◆
中山みずほ 委員 全体の
スケジュール感というところで、当然、課題に応じて適宜、設置、解散を行いと、PTとしてはそうだと思うんですけれども、今示されていませんけれども、それぞれのPTのざっくりとした
スケジュール、多分、個々にすごく違うと思うんですが、そういうのというのは何かお考えはあったりするんでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらにつきましては、それぞれターゲットとか、目標とする業務、それから時期も大分違ってくると思うんですが、例えば窓口改善に関しましては、既に今、年度末、年度当初にかなりの混雑が場所によってあるというようなこともございますので、何とか年度末までにめどをつけたいですとか、あとは、その下のホームページ改善に関しましては、実は来年度構築を進めて、再来年度、新たなホームページを運用開始ですとか、そういったことでちょっとまちまちなところ、タイムスパン的には少しずれもございます。
ただ、ここで言っている想定される主な
タスクというのは、いろいろ細かくあると思っていますので、小さな課題に関しては、直近の課題についてはもっと短いスパンでクリアしていこうだとか、大目標に関しては長いスパンでやっていこうだとか、そこはある程度柔軟な、小さなプロセスを積み重ねると申し上げましたけれども、ある程度柔軟に改善を積み重ねていきたいと考えております。
◆
高岡じゅん子 委員 キャッシュレス推進というところのPTもあるんですけれども、こちらとせたがやPayとの関係とかがもしありましたら教えていただきたいと思います。
この前、収納に関して、幾つかの手数料がせたがやPayを使ってキャッシュレスできるようになるという御報告をいただきました。これから様々な施策に対して、区民に対して、せたがやPayで健康ポイントみたいなものとか、歩くとたくさんもらえるポイントとか、いろいろインセンティブを逆にせたがやPayをつけて区民に付与するというような考えもある中で、収納だけではなくて、そういうインセンティブを付与するほうにも使うというようなことについて、あと、お互いの投げ銭というんですが、お互いのちょっとしたありがとうのものを出すとか、地域通過としては、そういう様々な収納だけではないキャッシュレスというのもあるのかなと、そこら辺についてまでここで大きく見ていただきたいと思うので、そこをお教えください。
◎秋山
政策企画課長 キャッシュレス推進ということで、政策企画課も名前が載っていますので、私のほうからお答えをさせていただきます。
現段階でまだPTを設置予定ですので、どういう方向でというのはまだやっていないところではありますが、その前段階の話といたしまして、まず、せたがやPayのところにつきましては、その中には商業課いうのが構成員の中で入っているんですが、まさにこちらのほうもそこを狙ったつもりで、こちらのほうを構成員という中で位置づけております。
また、実はキャッシュレス推進というのを一番最初にどういう名称にするかといったときに、
本庁舎キャッシュレス推進ということで、いわゆる庁舎内でのキャッシュレスというところを考えていたんですが、その前段の議論の中でもっと広く考えるべきだろうと、ただ、その広さの範疇というところはまだ決まってはいませんけれども、言ってみれば、本庁舎の手続のキャッシュというところだけではなく、その周辺の部分も含めて考えるべきだろうということで、今、
委員から御指摘のあった部分も含めて、今後、
検討していくことになるだろうというふうに思っております。
なお、キャッシュレスにつきましては、九月二十七日よりまず先行というところで、区民窓口、それから出張所において、キャッシュレス決済の導入ということで現在やっております。
◆
高岡じゅん子 委員 広く地域通貨としての活用ということを視野に入れて進めていただきたいというふうに要望いたします。
◆
中里光夫 委員 プロジェクトチームなので、課題に応じて適宜、設置、解散を行い、
タスク単位で実行、完了のプロセスを積み重ねるということで、これは一番右の主な
タスクというのが、そこで言っているいわゆる
タスクなのかなと思いますけれども、これはやはりそれぞれ何か達成目標みたいなものがあって、これが出来上がったら完了で終わらせていくみたいな形で進んでいくということなんでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 まさにそのように考えておりまして、永続的にずっとやっていくというものよりは、ある程度柔軟に設置して、
タスクも細かく分けて、
タスクをクリアして、全て完了したら解散だとか、そういった柔軟な対応をしまして、あまりだらだらとやらないというか、そういうふうに考えております。
◆
中里光夫 委員 例えば窓口改善なんていうふうに言っちゃうと、永続的にずっとやっていく課題になるので、そこの
考え方がどうなのかなと思ったのと、そうであるならば、それぞれどういう
タスクがどういう目標で、何をもって完了するのかというようなイメージを示していただくと、どういう仕事をやっていくチームなのかなというのが分かるなというふうに思います。
まだチームをつくったばかりなので、そういうのは難しいかもしれないですけれども、今後、そういう姿が見えてくると、どういうことをやっているのか見えてくるかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 今、御指摘いただきましたとおり、たしかに窓口改善というのは永遠の課題というところもあるとは思うんですけれども、それぞれある程度、解決策というか、こういった形で改善とかを進めていきたいみたいな具体的なものが見えてきましたら、例えば、適宜、所管の
委員会で御報告するとかをいたしまして、その成果というのを見える化していくですとか、そういったことで、だらだらとやらないできちんと成果を上げていく、見せていくということにこだわっていきたいと思っております。
◆
中里光夫 委員 それぞれのプロジェクトが進んでいく
方向性とかが私たちとしては気になるところではあると思うので、それが本当に区民の便利につながるのかなとか、そういうのがきっと気になるんだと思うんですね。なので、どこに向かっているのかが分かるような、それぞれの
タスクの獲得目標なのか何なのか、そういう姿が見えるように、今後ぜひしていただきたいと要望します。
◆福田たえ美
委員 オンライン相談・手続
検討のところなんですけれども、ここは保健福祉センター等が書いてありますが、障害と福祉の関係の手続を前回もちょっと聞いたんですけれども、大体定期的に手続に、障害の手帳を取りに来るとか、そういったところは毎回大変な状況でございまして、書類等も複数集めて、それで手続をするということの大変さをいつもお伺いしていたんですね。
できれば、ここの手続
検討というところにワンストップになるような、マイナンバーカードを使ってなのか、何かなるべく手続の簡素化がここで進むのかというところがちょっと見えなかったので、どこまでここで御
検討されているか教えていただけますか。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらは窓口改善の部分もあって、オンライン相談の話もあって、どちらで進めていくかというのもあるんですけれども、例えば来庁しなくても行ける手続とか、そちらは窓口改善のほうかな、来庁しなくても手続ができるふうにするとか、あとは、このオンライン相談の部分では、ここに書いてある以外の
所管課、本庁の
所管課というのも今後ターゲットとして入ってくると思いますので、今おっしゃった障害者手帳の話とかも、ニーズに応じて、視野に入れて取り組んでいくことになるかと思っております。そこは関連所管と十分に
検討しながら進めていきたいと考えております。
◆福田たえ美
委員 ぜひそこのところは、前からずっと区民の方から御要望いただいておりましたので、やはり障害のあるお子さんを連れて窓口に毎回来るというこの大変さを考えたときに、本当に一歩でもここで進めていただきたいということがあります。
もう一つなんですが、今よく御相談いただくのが、やはり教育現場の方々の福祉的な支援が必要なお子さんの教育現場での支援ということで、ここに教育総務課はフリーWi―Fiのところしか入っていないんですけれども、福祉と教育との
連携というところがこれからも強く言われていくんじゃないかと思うんですが、このところは教育と福祉というところの
連携みたいな形を
DXで進めていくというのは、何か視点として今後入るんでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 教育の特別支援の部分等で、当然、福祉との関連性というのは非常に大きいというところは承知しているところです。ちょっと繰り返しになっちゃうんですが、その他本庁関連
所管課というところで、オンライン相談の手続
検討とかも入れておりますので、その課題、
タスクによっては教育
委員会に入ってもらうということも考えられるのかなと思っているところです。そこは具体的なところとしてはまだないので、そういったニーズですとか要望に応じて考えていくことになるかと思っております。
◆つるみけんご
委員 先ほどの中里
委員の
やり取りを拝見していて、プロジェクトチームということなので、プロジェクトということで、いつまでに何をどうするかということを実際に具体でやっていかれるんだと思うんですけれども、先ほど課長からもお話があったように、だらだらやらないということで、やっぱり期限を決めるという、その
スケジュールというのをしっかり管理していかなきゃいけないと思うんですけれども、その点は、やはり我々議会にも見える化していただくことで進捗がどうなのかということを我々も認識できるので、そういったお考えがあるかどうか、
スケジュールをきちんと決めてやっていくということについてどういうお考えをお持ちか教えてください。
◎齊藤
DX推進担当課長 こちらのPTに関しましては、
所管課がこれは課題だなと思っていることを
DX部とか、ほかの所管と一緒に横断的に
検討していくという場としても考えておりまして、今、PTの募集というのは継続してこれからも進めていく予定で、これからも多分出てくると思うんです。その中には、割ときっちりとここまでに必ず解決しなきゃいけないという課題もあれば、もうちょっと、そもそもこういうもやもやとした課題があるんだけれども、いつまでだったらできるかなみたいなこともあると思うので、そこはPTの中でまちまちだと思うんです。
ただ、今、
委員がおっしゃったとおり、こういうプロジェクトチームでやっていって成果を出すという中では、やはりその
スケジュール感も重要だと思いますので、そこはこういった
特別委員会の場等で、成果につながるようなものに関して報告するということはきちんとやっていくということで考えております。
◆つるみけんご
委員 やはりそのプロジェクトチームで、できるだけ結果が見える形でやっていくことで、多分、職員の皆さんのやる気にもつながると思いますし、期限を決めないと、どうしても会議だけ積み重ねて時間が過ぎていく、職員の皆さんの貴重な時間を割いていくことになってしまうので、そこはやはり期限を決めて、ここまではやるとか、そういうふうなやり方をされるんだと思うんですけれども、それが我々にも見えると、これだけ進んでいるんだなということが分かるので、そこはぜひ見える化をしていただきたいと思います。終わります。
◆加藤たいき
委員 今、つるみ
委員が私の思いを言ってくれた部分が大いにあるんですが、中里
委員も先ほど言っておりましたけれども、やっぱりKPIだったり、
スケジュールを含めた、どこをゴールに決めるのかというのは非常に大事だなというところと、その間のプロセスもしっかりと開示する、可視化していくというところは大事だと思うので、その進捗度でもいいので、ここのゴールまでに何十%進んでいますというのを、
事業費を含めてどれぐらい使っているかというところは、それこそ見える化だと思うので、そういったところもぜひ開示してもらいたいと思うんですが、いかがでしょうか。
◎菅井
DX推進担当部長 今、皆様からお話しいただいたように、
タスクごとにテーマを決めて取り組んでいきますので、やっぱりいつまでにどういう形でやっていくというのは、しっかりこの中で
検討して決めていって、進めていきたいと思います。それをまた見える化していくということは工夫させていただきたいと思います。
その達成までの進捗につきましても、
事業を取りまとめて、いつも御報告させていただいているような形で出していくのか、この時点で今こういう
検討まで進んでいますよということで都度出していくのか、事務負担のところもありますので、今日お話をいただきましたので、なるべく見える化できる工夫をしながら可視化して、やっていきたいと思います。
◆加藤たいき
委員 本当に全部
説明となると非常に大変なのも私も理解しますので、パーセンテージでいいので、これぐらい進んでいますぐらいなものというのは、棒グラフでも構いませんので、都度都度出していただけると、一〇%上がったねとか、まだ進んでいないねと、その程度でもいいので、しっかりと見えることが大事だと思うので、そこら辺の透明感を出してもらいながら進めていただきたいと思います。
◆
羽田圭二 委員 先ほど福田
委員が指摘した福祉と教育所管との
連携なんですが、これは間違いなく進むということで確認してよろしいでしょうか。先ほどの答弁だと、その他本庁関連
所管課というのが含んでいるんだみたいな言い方をされていたので、そこについての確認をしておきたいんですが、いかがですか。
◎齊藤
DX推進担当課長 すみません、繰り返しになりますが、その他本庁関連
所管課というのが入っておりまして、ここに書いてあるところに限らないと思っています。関係
所管課、そういう福祉とか教育だとかの関係
所管課の側にも、できる、できないとか、できないのだとどうしてなのかみたいな課題というのもあると思うので、そこはしっかりヒアリングしながら、できることから模索していきたいと思っています。
◆
羽田圭二 委員 中身は、教育所管と
連携するかどうかということを聞いているんです。そこの問題なんです。要するに福祉との関係が深いでしょうというふうに言っているわけですよね。そのことについてしっかり確認できるんですかということを言っているんですよ。
◎菅井
DX推進担当部長 今日示させていただいたオンライン相談・手続
検討の中で、福田
委員のほうからも障害者のお話があったかと思います。取りあえず支所の福祉課と
まちづくりセンターをつないで、段階的に相談を進めていかなくてはいけないので、最初の大きく相談業務で取ってスタートしていって、次の段階に進んだときに、より専門的な相談手続を受けていきますよという段階を踏んでやっていくんだと思うんです。
このテーマとはちょっとまた別に、今、福祉所管と教育
委員会のお話ということをいただきましたので、そこにつきましては、テーマを、何を解決していくためにどういうPTを組んで
連携を取ってやっていかなくちゃいけないのかというのは、お話しいただきましたので、今後、明らかにして、もし必要であれば、それは
連携を図っていく必要があるとは認識しております。
◆
羽田圭二 委員 そういうふうに最初から答えていただいたほうがよかったですよね。つまり、この中には含んでいるなんていうことを簡単に言わないほうがいいですよ。現実はそうなっていないんですから、それでよろしくお願いします。
◆
中山みずほ 委員 今の御議論を聞いていて、恐らくこのプロジェクトチーム、今示されたものというのは今のものであって、また随時、例えば今の教育と福祉であれば、多分ここの土台のベースではなく全く違う論点になると思うので、教育と福祉が入るかどうか分からないですけれども、そういう今の各
委員からあったような指摘のものがほかにもたくさんあると思うので、そういうのが入ってくるという感じでいいんでしょうか。
◎菅井
DX推進担当部長 お話しのとおりだと思います。ただ一つだけ、これはあくまで全庁にまたがって、
DX、デジタル技術の活用だとか業務改善を根本的に見直してやっていこうというお話なんですけれども、そもそもここのチームを組んでやっていこうということになると、各所管の課題が全部ここに上がってやってくるというお話になりますので、ここのPTの中で
連携を取りながらやったほうがいいものかどうかというのはチョイスさせていただく必要はあるかと思いますけれども、今お話があったように、課題につきましては都度
検討させていただいて、ここで取り組むかどうかという判断はさせていただきたいと思います。
◆
中山みずほ 委員 多分これは今後も出てくると思うんですけれども、どこの場が議論の場なのかというのは、すごく分かりやすくしないと難しいかなと思います。例えば、この前の区民生活
委員会で、たまたま私はそちらも関わっているので、キャッシュレスの手続のが出ました。そこでの議論は、その点でしかなかったので全体像が見ええない。自民党さんのほうからもいろいろ御意見が、せたがやPayはどうなんだとあって、私もすごく納得して聞いていたんですが、やっぱりそこの全体像を、
委員会報告、議会への報告の仕方もすごく重要になると思いまして、各所管に分かれますよね。
例えば教育と福祉、今出たものがもし報告されるとしたら、教育
委員会と福祉保健のほうで、当然、併せ報告でこんなことをと出るような気がするんですね。でも、全体の
DXとしてこういう考えのプロジェクトチームの中のワン・オブ・ゼムはここですという示しがないと、議論の幅が広がってしまうというか、なので、PTというのは初めてですし、すごく難しいと思うので、報告の仕方もお考えいただきたいというのと、あともう一点、やっぱり報告がほしいというのは、確かに見える化も必要だと思うんですが、そこに労力をあまりかけてほしくないなと、そこは本末転倒になると思うので、よき方法、トライ・アンド・エラーということで、計画もすごく変わる
可能性もあるので、今までの概念とは違うんじゃないかなと思うので、そこをうまく示していただけたらなと、要望です。お願いします。
◆
中里光夫 委員 今の議論で、新しいテーマが出てきたら新しいプロジェクトチームを立ち上げるということですけれども、そうすると、新しいテーマを判断してプロジェクトチームを立ち上げるという判断は一体どういう場でされるんでしょうか。
◎齊藤
DX推進担当課長 基本的に
所管課がまずこういうプロジェクトをつくりたいという話を、課題に応じて、まず私ども
DX推進担当課のほうに相談があります。あるいは我々からアクションをする場合もあると思うんですけれども、そこの中で、これは
DXとして、デジタル技術を使って解決するのにふさわしいのかどうかとか、そういったことを総合的に判断して、PTにしようねとか、もっと別のやり方のほうがいいんじゃないかとか、そういうことを判断していくことになると思っております。
◆
中里光夫 委員 そうすると、
DXの担当の中で必要なプロジェクトは何かと判断して立ち上げるということを決めていくということですか。
◎齊藤
DX推進担当課長 もちろんこれはPTなので、最終的には、
DX推進委員会の副区長ですとか、各部長がいる場での判断というのがあろうかと思います。
◆加藤たいき
委員 率直な質問になっちゃうんですが、これは所管が結構またがっての仕事が多くなってくるわけじゃないですか。予算要求とかというのはどうやって、どこの部署がやっていく。ここのものをやっていくのか、まとまってどこかの部署がやっていくかとか、こういうのは決まっていたりするんですか。
◎齊藤
DX推進担当課長 予算につきましては、例えば
情報システム関連のものでしたら、今でも
情報関連予算ということで、
DX担当部が一括して予算要求をしているというのがありますので、そういった
情報システム関連のものに関しては
DX担当部になるという認識です。
そういう
情報関連予算ではないかなというものに関しましては、そこは場合によっては所管部のほうになったりとかすることもあるかと思っています。あとは
情報関連予算であっても、執行委任として、
DX部の予算を所管部のほうに執行を委任しまして、そこで執行するという形も多く取っていますので、そういった形もあろうかと思っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、(5)その他ですが、何か
報告事項はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 以上で1
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、2
資料配付ですが、お手元の資料のとおりですが、何か補足
説明はありますか。
◎齊藤
DX推進担当課長 それでは、
資料配付といたしまして、東京の
DX推進強化に向けた新たな展開につきまして簡単に御
説明いたします。
◎齊藤
DX推進担当課長 では、
資料配付につきまして御
説明いたします。この資料なんですが、九月九日の東京都の制作発表会において公表されたもので、区の
DX推進にも関連してくるため、
委員の皆様に
情報提供させていただくものでございます。
これは四〇ページにもわたる資料なので、要点だけ
説明させていただきます。七ページをまず御覧ください。東京の
DX推進には様々な課題がありますが、課題⑤にあるとおり、区市町村でのデジタル人材、ノウハウの充実が大きな課題であるということも東京都も認識しております。
続いて、飛びますが、二五ページを御覧いただきたいと思います。都はこれらの課題を解決し、区市町村を含む東京全体の
DXを効果的に進めるため、GovTech東京という新団体を来年設立する構想を打ち出しました。このGovTech東京は、都庁各局の
DXや官民共創、その他の施策を行うほか、区市町村
DXとして、区市町村との協働を行っていくとのことです。具体的には、三一ページにあるんですが、不足しているデジタル人材のシェアリングですとか、その次のページの
システムやライセンスとの共同調達に取り組んでいくということです。
設立に当たっては、多くの
自治体の賛同を得られるようにするために、
自治体の意見も聞きながら詳細をこれから詰めていくということですが、区といたしましても、動向を注視し、物によって
連携、協力を進めていきたいと思っております。詳細は、後ほど資料を御確認いただければと思います。
御
説明は以上となります。
○お
ぎのけんじ 委員長 それでは、後ほど改めて御確認いただければと思います。
以上で2の
資料配付については終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、3閉会中の
特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1. デジタルトランスフォーメーションについて
2. 公共施設整備について
3. 本庁舎整備について
4.
国公有地等の対策について
とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 次に、4
協議事項に入ります。
(1)次回
委員会の開催についてですが、次回
委員会は、年間予定であります十一月十四日月曜日午前九時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 それでは、次回
委員会は十一月十四日月曜日午前九時から開催することに決定いたします。
以上で
協議事項を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○お
ぎのけんじ 委員長 その他何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○お
ぎのけんじ 委員長 ないようですので、以上で本日の
DX推進・
公共施設整備等特別委員会を散会いたします。
午前九時五十一分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
DX推進・
公共施設整備等特別委員会
委員長...